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旅カメラのおすすめはこれ!アナログ写真の保存方法も紹介

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ごきげんよう、かいです。
本サイトでは、旅を楽しむギアを紹介しています。

旅行にカメラを持っていくのは荷物になる。
昔のアナログ写真を整理したいな。

以上のような、カメラについてのお悩みにお答えします。

思い出は記憶に残りますが、写真を撮ることで旅の思い出を誰かと共有することができます。美しい景色や建造物などを撮影することで、旅の醍醐味をより一層楽しむことができますし、気づいていなかった思いがけない発見があるかもしれません。

普段の散歩にもカメラを持って出かけると、日帰り旅行気分で楽しい!是非、お試しください。

今回は旅のお供として「カメラ」を持っていく際のポイントや、カメラの選び方などについてお伝えします。

目次

旅カメラ選び 3つのポイント

旅カメラを選ぶうえでのポイントをまとめると、

POINT

撮影したいシーンに合わせて画質や機能をチェックする

画質画素数
センサーサイズ
レンズの明るさ
など
機能光学ズーム
手ブレ補正
AF速度
連写速度
4K動画対応
など

旅先で撮影したくなる場面は様々です。様々なシーンや目的に対応できるカメラを選びましょう。画質、焦点距離、防水機能だけではなく、バッテリーやデータ保存もカメラ選びの大切な要素です。特に、バッテリーがないとデジタルカメラは写せません。旅先で予備バッテリーを入手するのは非常に困難ですので気を付けましょう。

POINT

軽くてコンパクトで操作しやすいカメラを選ぶ

重量バッテリーやレンズを含めて500g以下が目安
サイズポケットに入るかどうかやバッグの容量に合わせて選ぶ
操作性タッチパネルやダイヤルの数や配置、メニューの見やすさなどで判断する
POINT

撮影したデータを楽しめるカメラを選ぶ

楽しみ方は人それぞれ。どんな風に楽しみたいですか?

  • Wi-FiやBluetooth機能でデータを転送し、編集や共有(SNSにアップしたり)を楽しむ
  • 360度カメラやアクションカメラなどで新しい視点や体験を楽しむ

次は、カメラの選び方についてご紹介します。

もっと詳しく!カメラの選び方

POINT

用途に注目

用途に応じてカメラを選ぶと、撮影がより一層楽しくなります。

特徴コンパクトカメラミラーレス一眼カメラトイカメラアクションカメラ
概要レンズ交換不可の小型軽量カメラ。
持ち運びやすく操作が簡単。価格も安いが、画質や機能は限られる。
レンズ交換可能で高画質なカメラ。
画質や機能が高く、レンズ交換で表現力が広がる。小型軽量化が進んでいるが、価格は高い。操作は難しい場合もある。レンズによっては重くなる。
独特の写りを楽しめるおもちゃのようなカメラ。
個性的な写真が撮れる、デザインがかわいい、価格が安い。画質や機能は低い、レンズ交換ができない場合もある。
防水・耐衝撃・超広角などの特徴を持つカメラ。
水中やスポーツなどの撮影に適している、小型軽量で取り付けやすい。画質や機能は一般的なカメラに劣る場合もある、レンズ交換ができない。
サイズ・重量100g~300g程度。
ポケットに入るサイズも多い。
200g~600g程度。
コンパクトなモデルも多いが、レンズによっては大きくなる場合もある。
100g~300g程度。
ポケットに入るサイズも多い。
50g~200g程度。
ポケットに入るサイズも多い。
レンズ交換不可。
光学ズームは3倍~15倍程度が一般的。
可能
マウントによって対応するレンズが異なるので注意が必要。光学ズームはレンズによって異なる。
不可または可能だが限られたレンズしか使えない場合もある。
光学ズームはほとんどない場合が多い。
不可。
光学ズームはほとんどない場合が多い。
センサーサイズ1/2.3インチ~1インチ程度が一般的。マイクロフォーサーズやAPS-Cなどが一般的。フルサイズのモデルもあるが、価格は高くなる傾向にある。1/2.3インチ~1インチ程度が一般的だが、低い場合もある。1/2.3インチ~1インチ程度が一般的だが、低い場合もある。
画質スマホよりは高いが、ミラーレスや一眼レフに劣る場合もある。高い。一眼レフと同等かそれ以上の画質を実現できる場合もある。低いまたは独特の写りを楽しめる場合もある。低いまたは独特の写りを楽しめる場合
手振れ補正ボディ内やレンズ内に搭載されているモデルも多い。ボディ内やレンズ内に搭載されているモデルも多い。両方に搭載されていて連動する場合もある。ボディ内やレンズ内に搭載されているモデルもあるが、ほとんどない場合もある。ボディ内に搭載されているモデルも多い。
ISO感度100~3200程度が一般的。
高感度撮影には不向きな場合もある。
100~25600程度が一般的だが、51200以上に対応したモデルもある。
高感度撮影に強い場合もある。
100~3200程度が一般的だが、低い場合もある。
高感度撮影には不向きな場合もある。
100~3200程度が一般的だが、低い場合もある。
高感度撮影には不向きな場合もある。
操作性簡単。
ダイヤルやボタンで操作できる場合が多い。
難しい場合もある。
ダイヤルやボタンの数や配置が多くなったり、メニューが複雑になったりする場合もある。
簡単または難しい場合もある。
ダイヤルやボタンの数や配置が少なかったり、メニューがシンプルだったりする場合もあるが、操作方法が独特だったりする場合もある。
簡単または難しい場合もある。
ダイヤルやボタンの数や配置が少なかったり、メニューがシンプルだったりする場合もあるが、操作方法が独特だったりする場合もある。
動画撮影フルHDや4Kに対応したモデルも多い。フルHDや4Kに対応したモデルも多い。フルHDや4Kに対応したモデルもあるが、ほとんどない場合もある。フルHDや4Kに対応したモデルも多い。
価格1万円~10万円程度が一般的。3万円~30万円程度が一般的。レンズ代も考慮する必要がある。1万円~5万円程度が一般的。1万円~5万円程度が一般的。

この表は、一般的な傾向を示しています。各機種によって異なる場合がありますので、ご注意ください。

被写体に注目

ミラーレスカメラや一眼レフカメラは、レンズを交換できるのが特徴です。カメラ本体の性能もですが、レンズの性能によって同じ被写体でも全く異なった画像を撮影できます。

一般的に、風景や建造物などを撮影したいなら広角~標準でF値が小さく明るいレンズ人物や動物の表情を撮影したいなら標準~中望遠でF値が小さいレンズがおすすめです。

カメラ沼、レンズ沼にご注意下さい。

機能に注目

カメラには、様々な機能があります。手ぶれ補正や防水機能、Wi-Fi機能など、旅行において便利な機能もたくさんあります。高性能スマートフォンでの撮影に満足できなくなったら、撮影に特化したカメラの機能に注目しましょう。

日本カメラメーカー各社のおすすめカメラ

先ずは、各社のおすすめカメラや新商品を紹介します。

【Canon】EOS R8

キャノンは日本ではじめてカメラの試作から着手した、長い歴史を持つカメラの老舗メーカーです。世界でも多く使用されており、カメラのシェアランキングは世界で1位となっています。

EOS R8は、キヤノンが2023年4月14日に発売した「EOS Rシリーズ」のフルサイズミラーレス一眼カメラです。

  • 約414g(本体のみ)/約461g(バッテリー、カードを含む)の小型・軽量なボディで、防塵・防滴性能やマグネシウム合金シャーシを備える
  • 有効画素数最大約2560万画素35mmフルサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC Xにより、高画質と高感度の両立を実現。常用ISO感度102400(静止画撮影時)に対応
  • 人物/動物(犬・猫・鳥・馬)/乗り物(モータースポーツ・鉄道・飛行機)において高い検出精度を実現するトラッキングAF性能。高速・高精度なAFとの連携で、一度被写体を捉えると粘り強くトラッキング(追尾)する
  • 電子シャッター撮影時、最高約40コマ/秒の高速連続撮影を実現。スポーツや動物、鉄道など連続的な動きをする被写体の決定的瞬間に迫ることができる
  • 6Kオーバーサンプリングにより、高画質な4Kで記録できる動画性能。フルHD/180Pのハイフレームレート動画、4Kタイムラプス、静止画同様の強力なAF&トラッキング性能、最大2時間00分00秒に拡大した動画撮影時間など、クリエイターの表現力に応える

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【Nikon】Z fc

ニコンはキヤノンと並ぶ日本のカメラの代名詞ともいえるメーカーです。プロやアマチュアの写真家にも人気があり、高性能なレンズや一眼レフカメラを多数製造しています。

Z fcはニコンが発売したミラーレスカメラで、レトロなデザインと最新の機能を兼ね備えたモデルです。

  • ニコンの伝統的な一眼レフカメラ「ニコンFM2」をモチーフにしたスタイリッシュな外観で、操作性や質感にもこだわっています。
  • Zマウントという大口径のレンズマウントを採用しており、高画質なレンズを豊富に揃えています。また、別売りのマウントアダプターを使えば、ニコンの一眼レフカメラ用のレンズも使えます。
  • 2090万画素の高感度・高解像度のCMOSセンサーと、高速・高精度なオートフォーカスシステムを搭載しており、暗い場所や動きのある被写体も鮮明に撮影できます。
  • 4K UHD動画やスローモーション動画など、多彩な動画撮影機能を備えており、静止画だけでなく動画も楽しめます。
  • バリアングル式の液晶モニターや電子ビューファインダーを装備しており、自分撮りや低い位置からの撮影も快適に行えます。
  • Wi-FiやBluetoothなどの無線通信機能を搭載しており、スマートフォンやタブレットと連携して写真や動画を簡単に共有したり、リモート撮影したりできます。

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【Sony】α7Ⅲ

ソニーは家電やゲーム機など多岐にわたる事業を展開する巨大企業ですが、カメラの分野でも高い評価を得ています。特にミラーレスカメラのαシリーズは、軽量で高画質で革新的な機能を備えており、世界的なヒット商品となっています。

α7Ⅲは、ソニーが2018年に発売した「αシリーズ」のフルサイズミラーレス一眼カメラです。

セールスポイント

  • 有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」と、高速処理を実現する画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載し、高画質と高感度性能を実現
  • 693点の像面位相差AFセンサーと425点のコントラストAFにより、高速・高精度なAF性能を提供
  • AIを活用した新技術により、人物や動物の瞳をリアルタイムに検出・追随する「リアルタイム瞳AF」機能を搭載
  • フル解像度で最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写や、無音・無振動のサイレント撮影が可能
  • 画素加算のない全画素読み出しにより、モアレやジャギーの少ない高解像力の4K動画や、インスタントHDRワークフローを実現するHLGへの対応など、優れた動画撮影機能を搭載
  • 高容量バッテリーに対応し、業界最大710枚の静止画撮影が可能
  • 光学式5軸ボディ内手ブレ補正や、高解像・高コントラスト・高速起動の有機ELファインダーなど、快適な撮影を支える高い信頼性と操作性を備える

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【Fujifilm】X-E4

富士フィルムはフィルムカメラ時代からの実績と信頼があるメーカーです。デジタルカメラでは、独自の色再現技術やレトロなデザインが特徴的です。また、インスタントカメラのチェキも人気があります。

X-E4は、富士フイルムが2021年に発売した「Xシリーズ」のAPS-Cミラーレス一眼カメラです。

  • X-T4と同じ約2610万画素の裏面照射型イメージセンサー「X-Trans CMOS 4」と高速処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、高画質と高速性能を実現
  • X-Eシリーズで初めてチルト式のLCDモニターを採用し、最大180°上方向に反転するため、セルフィー撮影にも対応
  • 軍艦部にプログラム(P)ポジションを追加し、シャッタースピードと絞りの設定をカメラに任せることができる
  • ボディの厚みはわずか32.7mmで、重量は約364gと軽量・コンパクトなデザイン。バッグやポケットにすっぽり収まり、日常的な持ち歩きに最適
  • 18種類のフィルムシミュレーションを搭載し、富士フイルムならではの色彩表現が楽しめる

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【Panasonic】DC-BS1H

パナソニックは家電製品や電池などで知られる大手企業ですが、カメラにも力を入れています。特にLUMIXブランドのコンパクトデジタルカメラやミラーレスカメラは、高性能で使いやすく、幅広い層に支持されています。

DC-BS1Hはパナソニックが発売したボックススタイルのフルサイズミラーレスカメラです。

  • マルチカメラでの収録や配信に適したボックススタイルで、BNC端子やLAN端子など豊富な入出力インターフェースを搭載しています。
  • フルサイズセンサーによる高性能な動画撮影を実現し、6K/24pや5.9K/30pなどの高解像度動画や、デュアルネイティブISOテクノロジーやV-Log/V-Gamutなどの高画質技術を搭載しています。
  • HDMI経由での動画RAWデータ出力や、最大4K/60pの有線IPストリーミングに対応し、プロフェッショナルな映像制作に応える信頼性と拡張性を備えています。
  • 小型で対称性の高いボディを採用し、ジンバルやドローンへの搭載や特殊なアングルからの撮影にも対応できます。
  • パソコンからのカメラ制御機能により、最大12台のLUMIX BOX(本機及び「LUMIX BGH1」)を一括で設定や操作することが可能です。

マルチカメラでの撮影や配信にも対応するボックススタイルのフルサイズミラーレス一眼カメラとして、映像クリエイターに注目されています。

【OLYMPUS】PEN E-PL10

オリンパスは医療機器や顕微鏡などの光学機器を主力とする企業ですが、カメラでも高い技術力を発揮しています。特に防水や耐衝撃などのタフネス性能に優れたコンパクトデジタルカメラや、小型軽量で操作性に優れたミラーレスカメラが人気です。

PEN E-PL10は、オリンパスが2019年に発売した「PENシリーズ」のミラーレス一眼カメラです。

  • マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した軽量コンパクトなボディで、ホワイト、ブラック、ブラウンの3色から選べるコンパクト・上質なデザイン
  • ボディ内に手ぶれ補正機構を搭載し、スマートフォン感覚の簡単タッチ操作で、ぶれを抑えた高画質撮影が楽しめる
  • 16種類のアートフィルターやアドバンストフォトモードなど、タッチ操作で簡単におしゃれな写真が撮れる機能が充実
  • BluetoothやWi-Fiを内蔵し、スマートフォンと簡単に接続できる。自動画像転送機能やシェア予約ボタンで、撮影した写真をすぐにSNSにシェアできる
  • 4K動画に対応し、高画質な動画撮影ができる。ムービーエフェクトで映画のようなムービーに仕上げることもできる

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【SIGMA】fp

シグマは交換レンズや一眼レフカメラを製造する専門メーカーです。他社製のカメラにも対応した高品質なレンズを多数提供しており、写真愛好家から高い評価を得ています。また、独自開発したセンサーや画像処理エンジンを搭載した一眼レフカメラも注目されています。

fpはシグマが2019年に発売した「世界最小・最軽量」のフルサイズミラーレス一眼カメラです。

  • スチルカメラとしてもシネマカメラとしても使える多様性と拡張性
  • 35mmフルサイズ 有効約2460万画素 裏面照射型ベイヤーセンサーによる高画質と表現力
  • 豊富なカラーモードで個性的な写真・映像表現が可能
  • 3種類のRAW収録に標準対応(CinemaDNG、Blackmagic RAW、ProRes RAW)
  • ジンバルでのカメラコントロールに対応
  • 外部SSD記録対応で長時間の高品質収録が可能
  • 設定の保存/読込機能でお気に入りの撮影設定をQRコードで管理・共有できる

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【RICOH】KP

リコーはオフィス機器や産業用機器などを手掛ける企業ですが、カメラでも長年の実績があります

PENTAX KPはリコーが発売したミドルクラスのAPS-Cミラーレスカメラです。

  • フルサイズカメラPENTAX K-1に似たデザインで、耐環境性能や手ぶれ補正機能を備えています。
  • 画像処理エンジンPRIME IVとアクセラレーターユニットを搭載し、最高感度ISO819200という驚異的な高感度性能を実現しています。
  • 電子シャッターに対応し、最高1/24000秒の高速シャッター速度や無音撮影が可能です。
  • AFシステムはSAFOX 11で、27点(クロス25点)の測距点を持ち、動体追尾やゾーンセレクトなどの機能を備えています。
  • グリップ交換システムにより、手に合わせてグリップの大きさや形状を変えることができます。
  • シルバーカラーのモデルも用意されており、レトロで高級感のある外観になっています。

高感度性能や電子シャッターなど、先進的な機能を持ちながらも、ペンタックスらしい耐久性や操作性も兼ね備えたAPS-Cカメラとして、風景や動物などの撮影に向いています。

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おすすめカメラ4機種

旅行におすすめのカメラは、携帯性や画質、機能などによってさまざまですが、以下のような表を作成してみました。¹²³

カメラ名メーカー重量画素数光学ズーム特徴
EOS Kiss MCanon387g24.1MP3倍ミラーレス一眼で高画質、自撮りに便利なチルト式モニター
α6400SONY403g24.2MP3倍ミラーレス一眼で高速AF、4K動画対応、自撮りに便利なチルト式モニター
GR IIIRICOH257g24.2MPコンパクトデジタルカメラで高画質、高感度撮影に強い
HERO10 BlackGoPro158g23.6MPアクションカメラで防水・耐衝撃、5.3K動画対応
THETA SC2RICOH104g14MP360度カメラで全方位撮影、4K動画対応
RX100M6SONY301g20.1MP8倍コンパクトデジタルカメラで高画質、光学ズームに優れる
LUMIX TX2Panasonic280g18.1MP15倍コンパクトデジタルカメラで高画質、光学ズームに優れる

旅行カメラの選び方としては、以下のようなポイントがあります。

  • 持ち運びやすい軽量でコンパクトなモデルを選ぶ
  • 動画撮影や自撮りに適した機能があると便利
  • Wi-FiやBluetoothでスマホにデータ共有できると便利
  • 悪天候でも防水モデルなら安心

旅カメラ 3つのポイントは、①軽量かつコンパクト、②操作が​​簡単で、③汎用性があることです。景色だけでなく、自撮りや動画撮影もできればなお便利!また、防水やWi-Fi機能などもあると安心です。

総合的に判断したおすすめの4機種はこちら☟です。

カメラの種類おすすめ機種重さ主な特徴
ミラーレス一眼カメラOLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット約380g自撮りに便利なチルト式モニターやWi-Fi機能があり、高画質で美しい写真や動画が撮れる
コンデジタイプα6600 ILCE-6600M 高倍率ズームレンズキット約503g手ブレ補正機能や防塵防滴性能があり、18-135mmの高倍率ズームレンズで遠くの被写体も鮮明に撮れる
コンパクトカメラRICOH GR III約257g高画質で操作性が良く、35mm判換算で28mm相当の広角レンズでストリートスナップに適している
コンパクトカメラRICOH THETA Z1約182g高画質で操作性が良く、360度全天球カメラで一度に全方位を撮影できる

上記のカメラは、旅行におすすめの機能や性能を備えています。参考になれば幸いです。

確かに、最新機種の方が性能は向上しています。ですが、ほとんどの機能は使いません。結局は「Simple is Best」こだわりたいのは画質と使い勝手。「習うより慣れよ」という言葉もあります。

カメラの入手方法

自分のニーズに合った入手方法を選ぶと良いでしょう。また、インターネットでカメラの情報や口コミを調べたり、カメラ専門店で相談したりすることもおすすめです。

メーカー公式サイトで購入する

一番安心安全な入手方法です。

利点

  • メーカーから直接購入するため、最新の製品情報やサポートを受けられます。
  • メーカー独自のサービスや特典を利用できます。例えば、富士フイルムモールでは、会員登録や製品登録で長期保証サービスや買い取りサービスなどが利用できます。 ソニーストアでは、新規登録や定期的に割引クーポンがもらえたり、ワイド保証やαあんしんプログラムなどの保障サービスが利用できます。
  • メーカー公式サイトでは、カメラ本体だけでなく、レンズやアクセサリーなどの周辺機器も豊富に取り揃えています。自分の好みや予算に合わせてカスタマイズできます。

注意点

  • メーカー公式サイトでは、価格が他の販売店よりも高い場合があります。特に、発売から時間が経った製品や中古品は、他の販売店で安く購入できる可能性があります。
  • メーカー公式サイトでは、在庫切れや発送遅延などのトラブルが発生する場合があります。特に、人気の高い製品や新製品は、予約や抽選などの制限がある場合があります。
  • メーカー公式サイトでは、実際に製品を手に取って確認できないため、購入後に思ったような性能や使い心地でない場合があります。返品や交換には条件や手数料がかかる場合があります。

中古カメラを購入する

新古品からジャンク品まで、中古カメラとして販売されています。中古カメラを購入する際は慎重に確認しましょう。

注意点

  • カメラ本体やレンズの外観や動作をチェックし、傷や汚れ、故障や不具合がないか確認します。
  • カメラの使用シャッター回数やレンズのフランジバックのズレなど、見た目では分かりにくい部分もチェックします。
  • ファインダーやイメージセンサーにゴミやカビが付着していないか確認します。
  • 購入後の保証や返品・交換の条件を確認します。
  • 購入前に試写をして、画質やピント合わせなどに問題がないか確認します。

おすすめサイト

自分の予算や目的に合わせて、信頼できるサイトで良い商品を見つけることが大切です。生産終了したカメラや掘り出し物が見つかるかもしれません。

  • カメラのキタムラ:全国に店舗があり、中古カメラやレンズの販売・買取・下取り・修理などを行っています。商品にはランクや状態が表示されており、保証期間もあります。
  • マップカメラ:新宿に本店があり、中古カメラやレンズの販売・買取・下取り・修理などを行っています。商品にはランクや状態が表示されており、保証期間もあります。
  • フジヤカメラ:中野に本店があり、中古カメラやレンズの販売・買取・下取り・修理などを行っています。商品にはランクや状態が表示されており、保証期間もあります。
  • ヤフオク:インターネットオークションサイトで、個人や店舗から中古カメラやレンズを入札できます。商品には出品者からの説明や写真が掲載されており、質問もできます。ただし、保証や返品・交換は出品者によって異なるため注意が必要です。
  • メルカリ:フリマアプリで、個人や店舗から中古カメラやレンズを購入できます。商品には出品者からの説明や写真が掲載されており、質問もできます。ただし、保証や返品・交換は出品者によって異なるため注意が必要です。

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レンタルカメラを利用する

利点

  • 高価なカメラを購入せずに使える
  • 一時的に使いたいときや試し使いしたいときに便利
  • 様々な種類や機種のカメラを楽しめる
  • レンズや周辺機器もレンタルできる

注意点

  • 使いたいカメラがレンタルできない可能性がある
  • 長期間のレンタルでは購入するよりも高額になってしまう
  • 一度もレンタルしない月でも料金が発生するサービスもある
  • 返却の手間や遅延の罰金がかかる

おすすめサイト

  • CAMERA RENT:月額制のサブスク型サービスで、一眼レフやミラーレス一眼、ビデオカメラなどをレンタルできる。補償サービスが手厚く、レンタル後に購入することもできる。
  • Goopass:月額制のサブスク型サービスで、一眼レフやミラーレス一眼、コンデジなどをレンタルできる。さまざまなカメラを楽しめる。
  • Rentio:都度払いのレンタルサービスで、一眼レフやミラーレス一眼、コンデジなどをレンタルできる。コンビニでも商品の返却が可能。
  • Cam’ Lens:都度払いのレンタルサービスで、一眼レフやミラーレス一眼、コンデジなどをレンタルできる。商品ごとにレンタル料金が変動する。

自分の予算や目的に合わせて、便利なサービスを選んでみてくださいね。

カメラの設定について

カメラの設定で重要なのは、ISO感度、シャッタースピード、絞り(F値)の3つです。

これらの設定は相互に影響しあうので、バランスよく調整することが大切です。また、カメラによってはオートモードやシーンモードで自動的に設定してくれる機能もあります。

ISO感度:カメラが光をどれだけ増幅するかを調節する機能

数値が高いほど明るい写真になりますが、ノイズ(ざらつき)が入りやすくなります。暗い場所では高めに、明るい場所では低めに設定します。

シャッタースピード:カメラに光を取り込む時間を調節する機能

数値が小さいほど速くシャッターが切れます。速いシャッタースピードは動きのある被写体を止めるのに適していますが、写真が暗くなりやすくなります。遅いシャッタースピードは光跡や流れる水などを表現できますが、ぶれやすくなります。

絞り(F値):レンズから入る光の量を調整する機能

数値が小さいほど絞りが開きます。絞りが開くと光の量が増えて明るい写真になりますが、ピントを合わせた場所以外がぼけやすくなります。背景をぼかしたい場合は小さく、全体をくっきりさせたい場合は大きく設定します。

撮影時の注意点

  • 両手でしっかりカメラを持ち、肩の力を抜き、脇を閉めて固定しましょう。
  • ファインダーまたは液晶画面で構図を決めましょう。画面上にグリッド線を表示させて対象物を配置すると効果的です。
  • ピント合わせは半押しシャッターで行いましょう。オートフォーカスではカメラが自動的にピントを合わせますが、マニュアルフォーカスではレンズのリングで調整します。
  • シャッターを切るときは息を止めてゆっくり押しましょう。押すときにカメラが揺れてぶれる原因になります。
  • 撮影後は写真を確認してみましょう。明るさや色味やボケ具合などに問題がないかチェックします。

もっと写真を楽しむ!RAW撮影の魅力

RAW撮影とは、カメラで撮影した色や光などのデータを無圧縮で記録した「生」写真のことです。JPEG形式よりも多くのデータを持つRAW形式は、写真をより美しく魅せる現代写真術と言えるでしょう。自分の感覚や世界観を写真に反映させることができるため、表現力が高まります。

RAW撮影をするには、カメラの設定でRAW形式を選択し、撮影時にはピント絞りシャッタースピードISO感度構図被写体とのコミュニケーションに集中します。ピントや手ぶれなどは修正できないので、撮影時に注意する必要があります。

RAW撮影とJPEG撮影の違い

項目RAWJPEG
ビット数12ビットまたは14ビット8ビット
色階調4096~16384256
データ容量大きい小さい
画像劣化殆どないあり
レタッチ強い弱い
ホワイトバランス撮影後に変更可撮影時に決定
現像ソフト必要不要

JPEG撮影と比べて、RAW撮影は画質や表現力に優れていますが、データ管理や現像処理に手間がかかります。

RAW撮影のメリット

  • 色情報や露出などを後から自由に調整できるので、写真の品質や表現力を高めることができます 。
  • 白飛びや黒つぶれなどの失敗した写真も、ある程度なら復元できることがあります 。
  • ホワイトバランスを撮影後に変更できるので、撮影する度に設定する必要がなく、色温度や色彩を自分好みに調整できます 。
  • 画像の劣化が殆どないので、何度も編集しても画質が低下しにくいです 。
  • RAWデータを現像・レタッチすることで、写真に自分の個性や感性を反映させる楽しみがあります。

RAW撮影の注意点

  • RAWデータはJPEGデータよりもファイルサイズが大きいので、メモリーカードの容量や連写速度に影響します。高速なメモリーカードを用意すると良いでしょう。
  • RAWデータはそのままでは画像として表示できないので、パソコンや専用のソフトが必要です。カメラ内でRAW現像できる機種もありますが、機能や画質は限られます。
  • RAWデータは撮影時の設定に依存しないので、露出やホワイトバランスなどの調整は後から自由に行えます。しかし、ピントや手ぶれなどは修正できないので、撮影時に注意する必要があります。
  • RAWデータはカメラごとに独自の形式があるので、互換性や対応性に問題が生じることがあります。最新のカメラやソフトを使う場合は、アップデートや変換が必要になることがあります。

RAW撮影は画質や表現力を高めることができますが、一方で扱いにくさや手間もあります。目的や状況に応じて、JPEG撮影とRAW撮影を使い分けることが大切です。

RAW現像の方法

STEP
RAWデータ形式で写真を撮影する

カメラの設定でRAWデータの保存を有効にする必要があります。

STEP
RAW現像ソフトを用意する

無料ソフト、有料ソフトなどありますが、機能や使いやすさは有料ソフトが優れています。代表的なRAW現像ソフトには、Lightroom, Luminar, Capture NX-Dなどがあります。

STEP
RAW現像ソフトで画像編集を行う

基本的な手順は、

  • 露出(明るさ)
  • ホワイトバランス(色味)
  • コントラスト(階調)

の順に調整することです。その他にも色彩やシャープネスなど細かい調整ができます。

STEP
画像ファイル(JPEG)に書き出す

編集が終わったら、JPEGなどの一般的な画像形式に変換して保存します。RAWデータはそのまま残しておくこともできます。

以上が、RAW現像の方法です。RAW現像をすることで、写真の品質や表現力を高めることができます。ぜひ挑戦してみてください。

もっと詳しく!レンズの性能

撮影シーン別 おすすめレンズと効果

撮影シーンおすすめレンズ効果
人物標準~中望遠でF値が小さいレンズ
中望遠の単焦点レンズ
F2.8クラスの望遠ズーム
背景ボケを作りやすく、被写体を際立たせる
旅行高倍率ズームレンズ近くから遠くの光景まで幅広い焦点距離をカバーする
風景広角~望遠まで高品位なズームレンズ
防滴防塵仕様のレンズ
機動力と描写力を両立する
アウトドアでの撮影に安心
野鳥500~600mm相当の超望遠レンズ
単焦点超望遠レンズ
遠くの被写体を大きく写す
画像のキレ、画質、ピントの速さが抜群
飛行機400~600mm前後のレンズ
手振れ補正搭載のレンズ
距離がある被写体を大きく写す
手持ち撮影に便利
鉄道300mm前後の望遠レンズ
F値が明るいレンズ
近付けないシーンに対応する
シャッター速度を稼ぐ
夜景描写力の高い高性能なレンズシャープな夜景を撮影する
星空超広角レンズ
F値が明るいレンズ
星空と風景をダイナミックに写す
暗く、淡い光をとらえる
花火高倍率ズームレンズあらゆる距離をカバーできる
ペット明るい単焦点レンズ
高倍率ズームレンズ
動き回るペットの表情を引き立てる
動き回るペットの一瞬のシャッターチャンスを逃さない
マクロレンズ
マクロ機能付きのズームレンズ
被写体に近づいた状態で撮影できる
シャープな描写力と大きなぼけ味は大きな魅力
テーブルフォト明るめの単焦点レンズ立体的な描写を得られ、被写体を浮かび上がらせる

人物や動物の表情を撮影したいなら

  • 標準~中望遠でF値が小さいレンズ
    背景ボケを作りやすく、被写体の表情を際立たせることができます。
    例えば、Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8GやSONY FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GMなどがあります。
  • 高倍率ズームレンズ
    近くから遠くまで幅広い焦点距離をカバーできるので、動き回る動物の一瞬のシャッターチャンスを逃さないことができます。
    例えば、TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD(Model A058)などがあります。

人物や動物の表情を撮影したいなら、標準~中望遠でF値が小さいレンズがおすすめ。

風景や建造物などを撮影したいなら

風景や建造物などを撮影したいということですね。では、以下のようなレンズをおすすめします。

  • 広角~超広角レンズ
    画角が広く、広範囲の撮影ができます。大きな被写体やパースペクティブを強調した写真に適しています。
    例えば、NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 SやSONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GMなどがあります。
  • 標準レンズ
    人間の目に近い画角で、自然な写真が撮れます。風景と人物を一緒に撮る場合や、路上スナップに適しています。
    例えば、NIKKOR Z 20mm f/1.8 SやCanon RF24-70mm F2.8 L IS USMなどがあります。
  • 望遠~超望遠レンズ
    遠くの被写体を大きく写せます。高台や展望台からの風景や、一部を切り取る写真に適しています。
    例えば、HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WRやSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM [ニコン用]などがあります。

風景や建造物などを撮影したいなら、広角~標準でF値が小さいレンズがおすすめ。

単焦点とズーム

項目単焦点レンズズームレンズ
特徴焦点距離が固定されている焦点距離を変えられる
メリット画質が高く、明るく、ボケやすい。
コンパクトで軽く、撮影の基礎を身につけやすい。
撮るのが楽しい。
一本で広範囲の画角をカバーできる。
レンズ交換の手間が省ける(シャッターチャンスを逃しにくい)
旅行など荷物を少なくしたい場合に便利。
デメリットズームができない(画角を変えるには自分が動かなければならない)
撮りたいシーンに合わせてレンズを交換する必要がある(荷物がかさばる)
フィルターサイズが異なる。
画質が劣る。暗い。ボケにくい。重い。大きい。

どちらが良いかは、撮りたい写真や撮影環境によって変わります。自分の好みや目的に合ったレンズを選ぶことが大切です。

思い出深いアナログ写真をデジタル化する

アナログ写真は、現像済みの写真やネガフィルムなどに分かれますが、どちらもスマートフォンのアプリやPCのスキャナー、フィルムスキャナーなどを使ってデジタル画像に変換できます。デジタル化することで、写真の保存や共有が便利になりますし、色あせや劣化からも守ることができます。ぜひお試しください。

写真やネガをデジタル化する方法

方法
カメラ専門店などの店頭で依頼してデジタルデータ化する方法

この方法は、複雑な作業を省ける、高画質でデータ化できる、現像と同時にデータ化できるというメリットがありますが、店頭にフィルムを持ち込む必要があるというデメリットがあります。

方法
オンラインで専門業者に依頼してデジタルデータ化する方法

この方法は、全国どこからでも依頼できる、家から出ずに依頼できるというメリットがありますが、時間がかかる、業者によって品質に差があるというデメリットがあります。

方法
自宅でフィルムをスキャンしてデジタルデータ化する方法

この方法は、納得がいくまでやり直せるというメリットがありますが、初期費用がかかる、自分で作業を行う手間がかかるというデメリットがあります。

自宅でスキャンしてデジタルデータ化する方法をもう少し詳しく紹介します。

写真をスキャンする方法

方法
Googleの無料アプリ「フォトスキャン by Google フォト」を使う方法

このアプリは、スマートフォンのカメラで写真を撮るだけで、自動的に色補正や反射除去などをしてくれるので、簡単に高画質なデジタル画像に変換できます。

方法
Windows 10に標準で搭載されている「Windows スキャン」アプリを使う方法

このアプリは、PCに接続したスキャナーで画像やドキュメントをスキャンし、JPEG、ビットマップ、または PNG ファイルとして保存できます。

方法
フィルムスキャナーという専用の機器を使う方法

この機器は、ネガフィルムやポジフィルムなどから直接デジタル画像に変換できるので、現像済みの写真が痛んでいてもきれいにデータ化できます。

まとめ

  • 旅行カメラは、軽くてコンパクトで、自撮りや動画撮影にも便利なカメラを選ぶと良い。
  • 旅行カメラの種類は、ミラーレス一眼カメラ、コンデジタイプ、アクションカメラなどがある。
  • ミラーレス一眼カメラは、高画質でレンズ交換ができるのが魅力。初心者向けに使いやすい機能を搭載したモデルもある。
  • コンデジタイプは、レンズ一体型で操作性が良いのが特徴。高画質で広角や望遠などの画角を楽しめるモデルもある。
  • アクションカメラは、超小型で防水性能や手ブレ補正機能があるのがポイント。4K解像度での動画撮影に対応しており、アクティブなシーンも楽しめる。

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この記事を書いた人

引き算の美学を探究中
座右の銘は「吾唯知足」

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