2日目
2017年3月14日(火曜日)奈良 聖地巡礼の旅二日目
「朝のお勤め」に参加するため、家を出る。
紀寺の家より350m徒歩4分で到着
人生初勤行
おや?ご近所さんが境内清掃?
「体験作務(境内清掃、午前8時から8時半)」とのことで慌てて参加。
早めに来てよかった。
「勤行」は午前8時半から9時までの30分。
参加者名簿へ記帳し、手作りの冊子を頂戴する。
国宝の本堂で行われる勤行は無料なので、お賽銭を納める。
御朱印もお願いした。
良い経験をさせていただきました。
体験作務(境内清掃) | 午前8時から8時半 |
勤行 | 午前8時半から9時 |
朝のお勤めが終わり帰宅。
岡持ちで朝餉が運び込まれた。
スタッフさんの制服が可愛いらしい。
玄米ご飯が美味しい。
とても丁寧に作られたことが伝わってくる「朝餉」
有難う御座います。
ご馳走でした。
『柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺』正岡子規の俳句が浮かぶ。
ガイドボランティアさんがいらっしゃる!
知識は財産。
案内ができるほどに熟知されているのに、無料!
見所を逃さないためにも、大いに活用したい制度。
『少しの事にも先達はあらまほしきことなり』吉田兼好【徒然草 第五十二段】
ガイドボランティアさんは大人気、事前予約必須。
予約ができない場所では、朝一番に直行してお願いすることが肝要。
国宝を眼前にして、パンフレットやウェブサイトで調べるのは野暮。
見る角度までアドバイスしてくださるガイドさんの存在は偉大なり。
国宝 菩薩半跏像(伝如意輪観音)
魅惑のアルカイク・スマイル
終日拝観していたい。
一旦、帰宅後、周辺さんぽ
紀寺の家より500m徒歩5分
古民家カフェに到着
和雑貨の老舗
今回の旅の目的でもある「修二会」
二日間通えるなんて嬉しい。
本日も早めに到着。
3月14日
日中の「時」の後、「数取り懺悔」。この日は本行最終日で、後の片付け等のため、お松明はあまり間隔を空けずに上堂する。これを「尻付け松明(しりつけたいまつ)」という。後夜咒師作法の後、「達陀」。この日の晨朝の「時」のことを「名残り(なごり)の晨朝」と呼ぶ。一旦下堂後、「破壇」のため上堂。 以下15日のこととみなして続ける。
『お松明は修二会期間中の3月1日から3月14日に毎日あげられている。12日の初夜大松明(籠松明:かごたいまつ、 11本/午後7時半)と14日の尻付け松明(しりつけたいまつ、午後6時半)以外は午後7時に大鐘が撞かれ、それを合図に「お松明」が始まる』
お松明
3月1日~11日、13日 | 19時 | 10本 | 約20分間 |
12日 籠松明 | 19時半 | 11本 | 約45分間 |
14日 尻付け松明 | 18時半 | 10本 | 約10分間 |
古民家を改装したお店。
奈良の野菜をふんだんに使用した夕餉に大満足。
紀寺の家まで800m徒歩9分
食後の散歩に丁度良い。
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